大学における職員の労働負担に関する研究
-組織人間工学的アプローチによる能力開発のための基盤形成-

はじめに日本国内における大学職員に関する属性と歴史的な流れについて概観し、海外の高等教育研究についての文献調査を行い、 現在の大学の管理運営・経営と職員のあり方について論じた。そして今後大学運営に重要な人材である職員が能力の発揮と能力開発を 行うには、組織的な健康管理が重要であることに着目し、全国の大学職員を対象 (アンケート依頼数1650件、うち標本数406件) に、 2つの健康調査アンケートを行った。その結果、職員に相当な心身の負担があることが見受けられたため、その要因についてデータに 基づき分析を行い、基本的仮説を立てた上で、主に組織人間工学的アプローチにより、メンタルヘルス・マネジメント、業務KAIZEN のためのグループワークのモデル形成など能力開発のための基盤形成についての提案を行った。

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